好きを仕事にしても幸福度は上がらない
久々の更新です。
転職を検討していまして、転職に関連する本を読み漁りました。
そこで得た知見をここでアウトプットしていこうと思います。
まず、衝撃が一番大きかったのがこの
「好きを仕事にしても幸福度は上がらない」という話。
好きを仕事にした人とそうでない人を比べた研究が紹介されており、好きを仕事にした人は長続きせず幸福度も上がらなかったという結果が出されています。
とういのも、仕事でも様々な要点が仕事にあり、その一部分が好きということで仕事を選んだ方は他のしなくてはいけない嫌なことに出会ったときに大きいダメージをしてしまうということが書かれていました。
例えれば、動物が好きな人が飼育をしたいと言って動物園に就職したものの、お客様の対応等、クレーム対応等がどうしてもあり、その部分がかなり嫌になってしまう。とういうことです。
巷では好きを仕事にしないと生産性が上がらない、長続きしない、周りから1つ突き抜けられないという話しか聞いたことがありませんでした。
よくよく考えてみると、この「好きを仕事に」とは成功されてきた事業家等が大きい声を持っているので主観的な意見であることが大半です。
そこで著者もこの意見を鵜呑みにして好きを探して、自己分析等にかなり時間を使いました。この自己分析に関してもまとめていこうと思いますが、この科学的な適職では
それを否定することを書かれています。
この著者の鈴木祐さんは、メンタリスト ダイゴさんが尊敬されている方で全世界の多くの論文を読まれており、統計的に優位な結果(信じれる根拠)がある ものしか紹介されておりません。